リフォーム経営の鉄則 「代金回収」編
リフォーム経営の鉄則「代金回収」編。資金繰りを良くするために極力早期に入金してもらうことが大事だが、支払いトラブルにならないように注意することが重要だ。また支払いの選択肢を複数用意することがトレンドになりつつある。【まとめ 編集部/堀口泰生】
【1】資金繰りをよくするために完工前に代金を請求しよう
リフォーム会社経営のカギは「資金繰り」を良くすること。受注してから完工まで1円も入らない状況では経営リスクが高まる。また未入金、失注などのトラブルに対応するためにも複数回に分けた代金回収が望ましい。
【1-1】失注リスク考えて、代金回収を分割
- 工事に着手する段階で、必ず代金の60%以上は支払ってもらうようにする
- 代金の回収タイミングと割合については契約時に表を使って説明。
- 失注へとつながりそうな時には、担当営業マンの判断で完工時の支払い割合を増やすことで対応。
- 契約金と着手金併せて40%を下回ることのないようにする。
CONYJAPAN(大阪府大阪市)
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