イベント好調、来場者の4分の1が契約に
駒商(兵庫県宝塚市)は2013年5月決算で、前年度比174%となる売り上げ4億円となる見込みだ。1月からスタートしたイベントが好調で、1度の開催で約6,000万円の契約見通しが立っている。
3日間で約200組来場
「今年から年3回のイベントを開催する予定です。初開催となった1月には3日間で約200組が来場しました」(駒走宣久社長)
場所は伊丹駅前のアイ・ホールという会場。約400平米のスペースに最新キッチンやバス、トイレなど水まわり商品を中心に展示した。来場者200組のうち、約100組が現場調査につながっており、高い現調率の秘訣を駒走社長は次のように話す。
「来場したお客様は受付した後に着座してアンケートを買いてもらうようにしました。その後、書き終わるころにスタッフがアポイントを入れるようにしたのです。最初、そのオペレーションに不安もあったのですが、高確率でアポイントにつながりました」
現在、追客中であるが100組の現場調査のうち約50組が契約に至る見込み。平均単価は120万円を想定している。
今年は同様のイベントを5月と9月にも開催予定で、来期は売り上げ5億円、経常利益5%を目指す。

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