相鉄グループでリフォーム事業を手掛ける相鉄ホーム(神奈川県横浜市)は、2013年3月決算の売上高が5億5,000万円と前年度比約28%増になる見込みだ。電車内の広告などにより同社のリフォーム事業の認知度が向上したことが、売上高増につながった。
相鉄ホームは2012年に新築事業から撤退し、リフォーム専業店となっている。同社がこれまで手掛けた新築住宅は、相鉄線沿線を中心に約1万戸で、築10年以上経った物件も多く、これらをメーンターゲットとしている。
「今期は当社がリフォームをしていることをPRすることに専念しました。来期はそれだけでなく、提供する商品をさらに充実させます」(海野孝二業務部長)
来月には戸建てを対象とした、600万〜800万円のフルリフォーム商品を発売する予定で、夏頃にはマンションのフルリフォーム商品の発売も計画している。なお2012年4月にリフォーム商品「スマリフォ」を発売している。

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