住宅・建設業界向けの3Dスキャンアプリ「Scanat(スキャナット)」を運営するnat(東京都港区)は7月12日、図面作成機能を伴う新機能(バージョン1.0.3)をリリースした。これにより、現地調査から図面作成に掛かるコストを削減し、その分を提案書作成や顧客満足度向上に人員や時間、費用を充てることができる。
現地調査後の作業を効率化
同アプリは対象物をスキャンするだけで3Dモデルを作成するというもので、住宅・建設業界の業務支援ツールとして利用されている。今回リリースした新機能では、同アプリで作成した3Dモデルの平面図化が行える。このほか、顧客からのフィードバックを元に、メジャー計測補助機能、面積計測機能、ウォークスルー機能、アプリ内契約機能なども追加した。
同社は、今後も住宅・建設業回の課題解決に向け、さらなる追加機能の開発を行うとしている。

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