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サッカー監督業とリフォーム会社経営は「同じ」、松木安太郎氏熱弁

サッカー監督業とリフォーム会社経営は「同じ」、松木安太郎氏熱弁

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外装リフォームの専門店ネットワーク、ガイソー(GAISO)グループ(富山県富山市)の全国総会(関連記事)で、サッカー元日本代表の松木安太郎氏がゲストとして登壇した。講演テーマは「個性が組織を強くする時代」。松木氏は中小企業の経営マネジメントをサッカーになぞらえて熱弁をふるった。

サッカー元日本代表 松木安太郎氏

リフォーム会社の社長に向け、チームワークの重要性を訴えた松木安太郎氏

「ワールドカップでは26人が選ばれましたが、ピッチに出られる選手は11人だけ。1人につき試合でボールを触るのは5分以下。その間、他の選手は何をしているか」と、聴講者に投げかけた。松木氏によれば、残りの85分、ボールを持たない選手は各々が相手の反撃に備えて危機管理能力、判断力、決断力を持つことが求められる。それを選手たちが現場でコミュニケーションを取りながら共有する。それが強豪ドイツやスペイン撃破につながった、と松木氏。同氏はそれはリフォーム会社にも通じると力説。施工現場では個々の社員や職人の判断に委ねられるケースが多い。社長に求められるのは、彼らのやる気を引き出し、現場の一体感を生み出すことだ。

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