住宅の省エネ化が叫ばれて久しい。カーボンニュートラル実現に向けて最大200万円が補助される「先進的窓リノベ事業」といった国の補助事業が次々と出ているが、日本の住宅の断熱化が進んでいないことの裏返しでもある。また、ヒートショックによる死者は年間1万9000人(※1)ともいわれ、これは2021年のコロナ死者の約1万5000人(※2)や交通事故死3000人よりも多い。にもかかわらず、なぜ普及が進まなかったのか。5人の経営者に尋ねた。
※1 消費者庁の2020年資料に準拠 ※2 厚労省の2021年1月から12月の数字に準拠
目次
消費者に「実感」促す(ナイスリフォーム)
事業者が積極推進を(アルティザン建築工房)
補助金の依頼増加(太陽リビング)
家全体を暖める文化育たず(アイビ建築)
断熱リフォーム「はやる」(大信住器)
- 見えてきた トレンド
-
- 断熱化のメリットの消費者の認知は低い
- モデルハウスで体感してもらうことが必要
- 国の補助事業により普及が進んでいく
この記事の関連キーワード : アイビ建築 アルティザン建築工房 カーボンニュートラル トップニュース ナイスリフォーム ヒートショック 大信住器 太陽リビング 断熱化 省エネ

最新記事
この記事を読んだ方へのおすすめ
-
1654号(2025/06/23発行)31面
-
1654号(2025/06/23発行)21面
-
1654号(2025/06/23発行)21面
-
1654号(2025/06/23発行)17面
-
1654号(2025/06/23発行)25面