建設現場で働く職人を支援するアプリ「助太刀」を運営する助太刀(東京都新宿区)は4月6日、経済産業省が推進するスタートアップ支援プログラム「J-Startup企業」に選定された。選定理由は「社会課題の解決」「短期間での高成長」「グローバル展開への期待」の観点で評価を得たこと。今後、海外人材の利用を見据え、国境を越えた職人人材のプラットフォームに成長することが期待される。
J-Startup企業はサポーター企業や政府機関と連携できる
同プログラムは世界で戦い、勝てる企業を育成支援するもので2018年6月に創設。4回目となる今回は50社が選定された。J-Startup企業はサポーター企業や政府機関と連携することで、国内外の大規模イベントへの出展、ビジネスマッチング、アクセラレーションプログラムへの参加機会の提供、海外拠点の開設支援といったさまざまなサポートを受けられる。
同社は、サービスの成長を加速させることで建設業界の人手不足をはじめ、さまざまな課題解決に貢献するとしている。

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