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住宅ワンストップ事業で9年連続県内売上高1位、マエダハウジング【企業研究】

住宅ワンストップ事業で9年連続県内売上高1位、マエダハウジング【企業研究】

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マエダハウジング(広島県広島市)は「地域で輝く100年企業になる」をビジョンに掲げる広島県の総合リフォーム企業。創業30年を迎える今年までに累計3万件以上のリフォーム実績がある。高付加価値リノベに強みを持ち、平均単価1000万円の受注が売上高の半分を占める。一方で、ポートフォリオ経営により、関連会社には不動産、施工会社、メディア企業などを持ち多角経営を進める。

地域密着、広島でリフォーム22億円

事業の多角化進めグループ売上38億円に

マエダハウジング 6社による多角化経営を展開

住まいのワンストップ企業へ

同社は広島市を中心に県内6店舗を展開し、年間約1200件のリフォームを手掛ける(小工事を除く)。2022年度の売上は22億円。そのうち平均単価1000万円超の全面リフォームが約100件で、売上の半分を占める。続いて水回りリフォームが約3割、内装・外装リフォームが約2割となっている。

一方、同社はグループで多角経営を展開しており、他に5つの事業会社がある。リフォームにつながる不動産取引を担当するのが「マエダハウジング不動産」。売買仲介を専門にし、仲介と中古住宅売買とのワンストップリノベで多くの実績を持つ。「マエダハウジングプラス」は施工会社で、もともと職人の育成を目的に設立された会社。他社からの案件の売上が全体の半分を占め、非住宅リフォームや家具家電のレンタル事業も展開する。

この他、出版・メディア事業の「ザメディアジョン」、人財コンサル事業の「ザメディアジョンHR」を経営。さらに中古リユースの「エコミル」はFCに加盟し3店舗を経営する。

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