新築戸建て事業を手掛ける東横建設(東京都世田谷区)は今年度中にリフォーム専門部署を立ち上げ、リフォーム事業を本格化する。
1名増員を図り、4名体制でスタートする計画。同社では5年ほど前から、自社で設計・施工した戸建てストック約2000棟を対象としたリフォームを展開しているが、OB以外の新規開拓を図り、さらに売り上げを伸ばしていく方針。今期リフォーム売上高は前年比約4割増の1億5000万円を見込む。
「新築戸建て用に持っている自社ショールームも活用して積極的にPRしていきたい。価格の分かりやすい工事費込みのパッケージ商品の開発も検討していきます」(樋口朗専務取締役)
また、既存ストックOBに対しては、定期的なDMやアフターフォローを強化する。
同社はマンションデベロッパーのリビングライフグループに属し、東京・城南エリアをベースに新築戸建て住宅事業を展開している。年間約150~160棟の分譲を手掛ける。
社員数は約40名、年商約61億円。

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