リフォーム青山、地域密着でリピート率8割、年商7億円【企業研究】

リフォーム青山は、千葉県の市川市の行徳地区と浦安市を地盤に2店舗を展開する。創業47年を迎える老舗で、地道な小工事を丁寧にこなし地元顧客の信頼を勝ち取ってきた。2023年の売上高は7億2000万円。スタッフの人柄を前に出した親しみやすい営業手法で、高い契約率とリピート率を誇る。

リフォーム青山が商圏に定めているのは、東京都に隣接する千葉県の2都市。市川市の中でも江戸川の南にあたる行徳地区と東京ディズニーランドがある浦安市だ。このエリアは約16万世帯で人口は約35万人。ここで2店舗を展開し、年間約1500件の工事を担当している。

工事対象はマンションが全体の6割、戸建が4割。内容はバス、キッチン、トイレなど水回り工事が全体の4割。他に屋根、外壁塗装など外装が2割、和室から洋室への改装など内装が2割、残りが全面改装となっている。

行徳店の外観

行徳店内部には商談やイベントに使うスペースもある