生協ひろしまの関連子会社として、リフォームを主軸とするコープハウジングひろしま(広島県広島市)だ。2024年3月期のリフォーム売上高は約10億2500万円。5月には新井康善氏が代表取締役に就任した。今後は性能向上リフォームや外装工事、人手不足の解消に注力していく。
組合員16万世帯にチラシ配布
生協ブランドが強み
食品や日用品などを宅配する約16万5000世帯に配布されるチラシのなかに、同社のチラシを同封している
同社は1994年に生協ひろしまのハウジング事業部として創業し、翌年に生協ひろしまの子会社としてコープハウジングひろしまを設立した。創業当初からリフォームを主な事業とし、営業エリアを徐々に拡大して成長していった。来年は設立30年を迎える。
同社の2024年3月期の売上高は約10億3500万円。そのうちリフォーム事業が約10億2500万円、不動産事業が約1000万円を占める。リフォーム売上高約10億2500万円のうち、住宅リフォームが約8億円、公共入札工事が約2億円。
リフォームは水回り、外装工事、外構・エクステリア、間取り変更を伴うリノベーション、小工事など住宅に関する工事を幅広く手掛ける。年間の工事件数は約1600件。平均単価は63万円。本社兼営業所が1拠点、ショールーム兼営業所が2拠点。
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