リコシス(東京都中央区)は7月31日、床下配管で施工の手間やコストを抑えた「ダクト式全熱交換型換気システム」をリリースした。10月より受付を開始し、11月から順次納品していく。

全熱交換型換気システムは、排気時に室内の熱を蓄積し、給気の際に熱交換を行って室内に戻す役割を果たす。室内外の温度差を可能な限り抑え、新鮮な空気を室温に近い温度で給気するのが特徴だ。こうした熱回収はエアコンの負荷軽減にもつながるため、冷暖房費を抑えられる。
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