総合リフォーム会社アートリフォーム(大阪府吹田市)の2024年7月期の売上高はアートリフォーム単体で前期比6%増となる86億2000万円となった。大本哲也社長は、好調の理由として関東圏の売り上げが伸びていること。リノベーション(全面改修)に注力することで、単価が上がったこと。そのための組織力強化や教育の成果を挙げた。
関東進出、単価アップが追い風に
同社は2013年の横浜支店開業をきっかけに関東に進出した。東京23区内では東京支店(渋谷区恵比寿)、世田谷支店、杉並支店に続く、4支店目となる恵比寿店を昨年11月に開業した。恵比寿店単体で9億円、東京と神奈川にある5店舗で16億円を売り上げるまで伸びてきている。「年間10人ずつ社員が増えており、離職率が低いので安定して売り上げを伸ばしている。まだまだ伸ばせると思う」と、大本社長は自信を覗かせる。

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