アイネットコープ埼玉(埼玉県さいたま市)は、女性営業スタッフを2名から5名に増やし、営業拡大させる。今期は前期比130%のリフォーム売り上げ9億円を目指す計画だ。
狙いは、OB客をリピーターにつなげること。同社は現在新規客が全体の9割を占めているが、今後OB客からの受注を3割まで引き上げたいと考えている。そこで、1提案ごとの顧客満足度を高めるために、女性営業スタッフを昨年から導入した。
「家計を握るのは女性ですので、スタッフも女性が伺うことで訪問時の信頼も高まりやすくなります」と話すのは、藤田淳理事長。
現在、女性営業スタッフは1人当たり月間500万円受注している。勤務は週休2日の実働8時間。同社の中心事業であるエクステリアの営業を行っている。平均受注率は60%で、50~60%男性スタッフに比べて受注率が高い。
今後、県外にも営業所を開設する計画がある。

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