リフォームや不動産のコンサルティングを行うカーサ企画(埼玉県さいたま市)は実践に基づいたクレーム対応のテキスト「クレーム100番」を発刊した。
クレームを人、物、金、時間、近隣の5つに分類し、57例の発生原因、対応、解決策を示した内容になっている。
事例は、著者の曾田清吉代表が務めていた大手ハウスメーカーの新築事業所所長20年間、リフォーム事業所長8年間で発生した多くのクレームの中で、特に多かったものを厳選して掲載している。
「クレームが起こりうるのは避けられないことです。しかし良い解決ができれば、リピーターとして長くお付き合いできるお客様も生まれます」(曾田代表)
同社はこれまでリフォームに特化した研修会やセミナーを行ってきた。今後は、クレームに特化した研修会を開催し、リフォーム会社のサポートを強化する考えだ。

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