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新ブランド「RE創の家」強化へジャパン・ビルド

新ブランド「RE創の家」強化へ ジャパン・ビルド

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 ジャパン・ビルド(東京都渋谷区)は「RE創の家」事業を強化する。同事業は中古マンションの仲介とリフォーム、さらに一体ローンをセットで提案するサービス。「初年度は20件の成約を目指す」と大村利彦社長は話す。

 紹介する物件は都内のマンションが中心。リフォームについては「リプラス」と「リプラスアルファ」の2種の定額制メニューを用意。「リプラス」はキッチン、トイレ、洗面、浴室、床、壁、天井、建具などの内装を一新するパッケージ。築10年~15年くらいの間取り変更を伴わない住宅がメーンの対象だ。価格は45平米までで211万円、55平米までで242万円、と平米によって決まっている。

 築年数が新しく設備交換が必要ない場合は、定価から割り引く。また、水まわり4点についてはグレードアップが可能。

 リプラスアルファについては、間取り変更可能なフルスケルトンリフォームとなる。配管や給湯機なども変え、1から作り上げる。価格は45平米で517万5000円、55平米までは605万円、とこちらも面積ごとに定価が決まっている。

 また、リフォームと建物のそれぞれの費用を一体ローンに組む。2013年からスタートしており、成約は2件。「一番メリットを感じてもらっているのが、リノベーションと中古探しを一緒にできる点です」(大村社長)

 今後は、モデルルームへと集客するイベントを定期開催し、PRを図っていく。

リノベーションのモデルルームを開設
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