グラスサラ(大阪府東大阪市)は雨漏り工事の受注に力を入れる。同社は雨漏り工事の全国ネットワーク雨漏り110番に加盟。年間30~40件の雨漏り工事を行っている。

雨漏り診断で行う散水試験
同社が雨漏り工事を行う理由は相見積もりの少なさだ。「近隣での競合が発生しにくい点が雨漏り工事の特徴」と坂元康士朗社長は話す。月間の問い合わせ件数5件に対し受注は2、3件。調査費用8~12万円を支払い、雨漏り原因を突き止めた顧客の9割以上が工事を依頼してくる。
「当社は、散水による再現調査をしっかりと行い原因を究明します。その上で修復工事の提案を行いますので、お客様の信頼を得て工事を受注できています」(坂元社長)
雨漏り工事への取り組みは5年前から。近年は雨漏り工事をしたOBからの塗装の依頼も増えている。
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