あきた安心リフォーム協議会(秋田県秋田市)は、国土交通省の住宅リフォーム事業者団体登録制度の認定に向けた準備活動を開始した。
11月27日には準備活動に関する話し合いの場として、臨時総会も開催。国土交通省の住宅リフォーム事業者団体登録制度は、2つ以上の都道府県の住宅リフォーム事業に関する活動を行っていることが登録の必要条件となっているため、今後は秋田、岩手の2県へ範囲を拡大した形でリフォーム事業者を集め、最終的には名称と定款を変更していく考えだ。岩手県のリフォーム業者への参加呼びかけは既に開始しており、「安心リフォーム協議会」への名称変更と定款変更、組織再編などは約1年かけて行っていく。
最終的には活動の範囲は2県に広がっても、各県でそれぞれ情報発信できる仕組みを作り、効率的な組織運用も目指す。また県からの団体認定を目指す活動も行い、両方で認定を受けることで団体としての信頼性を高めていく考えだ。
同協議会は奥羽住宅産業(秋田県秋田市)社長の中村瑞樹理事長が発起人となって、2010年1月に創立。これまで消費者向けのリフォームフェアやボランティア活動、各種啓蒙イベントなど多岐に渡る活動を展開し、現在は61社のリフォーム会社やメーカーが参加。
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