横田満康建築研究所(京都府京都市)は、今年の秋頃をめどにリフォーム会社・工務店支援サービスを開始する。
名称は「横田塾」を予定。対象はリフォーム売上高を伸ばしたいリフォーム会社、工務店。提供するサービスは同社が持つリノベーションのプランニング方法、見込み客開拓のための集客法、セミナー式の営業法など。
同社は年商6億円のリノベーション会社。1000万円近い大規模な改修がほとんど。IKEA商品を使った「カスタマイズキッチン」などのプランニングが特徴。原価をユーザーに公開するなど、透明性の高い見積書作成なども特徴の1つ。また、集客はウェブサイトのみで行っている。
横田満康社長は「工務店の苦手なプランや、広告、営業について今あるノウハウをオープンにして一緒にリノベーションを広めていきたい。まずは10~20社で始めて、将来は100社ほどのネットワークにしたい」と話す。
参加者が増えれば、住宅資材の協同購買も行う計画。

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