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阪急不動産(大阪府大阪市)は、「中古住宅仲介+リノベーション」事業「Reno-Bloom(リノブルーム)」を強化する。
今春をめどに人材を配置

今年の春をめどに、不動産仲介営業とリフォームデザイナーの橋渡し的な役割のコーディネート職を新設。物件ありきではなく、顧客のニーズに即したライフスタイル提案を推進する。
リノブルームは同社が2013年に立ち上げた新ブランド。10拠点ある不動産仲介部門と連携し、中古住宅探しから、リフォーム、ローン付けまでを一貫して対応する。リフォームは、すべてをいちから考えるフルオーダーリノベーションと、設備や間取り、仕上げ材を複数から選ぶセレクトリノベーションの2種類。顧客が予算、要望に合わせて自由に選択する。
「新築マンションで成約に至らなかった顧客が、リノブルームを選ぶといった特徴的な事例も出てきています」(住宅事業企画部・事業企画担当 古城昭洋課長)
今後は、事業強化に向け物件選びの初期段階からリノブルームを検討してもらえるように、提案人材を配置。従来は難しかった各仲介拠点が対応るエリアの枠を超えたフレキシブルな物件選び、顧客目線の提案を進める方針だ。「まずは常に2、3件の契約物件が動いている状態にしたいです」(古城課長)

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