大規模修繕を主軸に展開するスエヒロ工業(静岡県沼津市)はこのほど、厚生労働省が実施する「イクメンプロジェクト」主催の企業向けシンポジウムに登壇した。同シンポジウムのテーマは「育児しやすい職場の作り方」。同社は男性の育休取得の事例を挙げ、取得者夫婦へのヒアリング、「育休虎の巻」の作成、業務の棚卸しなどの取り組みについて紹介した。
「育休虎の巻」の作成した
「手伝う」はNG
同社はマンションの大規模修繕や新築・リフォーム時の防水工事、トレーニングジムの運営などを手掛けている。売上高は約14億円。静岡に本社を置き、東京支店、横浜営業所、札幌営業所を構える。従業員数は32人。
同社では2022年に初の男性の育休取得者が誕生した。取得期間は11日間。

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