タイシン技建は6月から"KamagayaWalker(鎌ヶ谷ウォーカー"の配布を開始した。これはOBに向けて配布する冊子状のニュースレターだ。

高橋社長自ら表紙で商品をPR
同冊子はA4サイズの8ページ構成。「同社が勧めるリフォームの素材や商品」「スタッフ」「厳選した施工事例」「近隣の飲食店」「イベントスケジュール」の6つについて紹介している。
7月の配布枚数は1000部。同社の近隣に住んでおり、かつ、リピートで工事をしたOBに郵送している。今後は2カ月に1度の配布で2000部を予定している。
このうち、「おすすめのリフォーム商材」については、6月号で光触媒塗料を、7月号では天然無垢材のフローリングや天然壁紙などについて解説しており、実際に施工を依頼する問い合わせも何件か出ているという。
冊子配布の狙いについて高橋浩二社長は「OBの皆さんに当社が今何に力を入れているか知ってもらうことと、OBの方々との距離をもっと縮めること」の2つを挙げる。
これまで同社はA4サイズのニュースレター2~3枚を毎月500件程度、配布していた。しかし、果たして読まれているのか、疑問だったという。
「当社のことをもっと知っていただきたい。生活が良くなるような濃いお付き合いをしていきたい」(高橋社長)
同社の前期年商は3億円。今期は3億2000万円を目指す。

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