7. 営業のオートメーション化
~営業のオートメーション化とは?~
IT技術などを使い、営業活動を自動化すること
リフォーム市場のトレンドを紹介する本企画。7回目のキーワードは「営業のオートメーション化」。煩雑なこれまでの営業活動を、IT技術を使って効率化する動きが活発になってきている。
自動化ツールを導入しているファッション通販サイト「マガシーク」
世界では4380億円市場
見積もり・プランを作成する、見込み客をリストアップする、定期的に顧客に案内を送る―。これらの営業活動は、これまで社員が1人1人の顧客に対し、自身の経験に基づいて行うのが当たり前だった。これをIT技術を利用して、人の手をかけず自動的に行うのが「営業のオートメーション化」だ。
世界的にこの分野で先行しているのがアメリカ。すでに一般的なものになりつつあり、法人向けの市場規模だけで2014年で12億ドル(約1357億円)。世界全体の市場規模は4380億円あるとされている。
世界的に有名なサービスの1つが「オラクル」。企業に合わせた自動化ツールを提供することが好評で、日本での導入例も見られる。オラクル以外にも、日本で多くの企業がこの分野に参入し始めている。まだ導入例が進んでいないだけに、今後の大きな拡大が期待される。

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