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五日市塗装「仲間が亡くなって黙ってる訳にいかない」

五日市塗装「仲間が亡くなって黙ってる訳にいかない」

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≪被災地の声≫

五日市塗装工業(岩手県盛岡市)の晴山祐一社長は、「県内の物流機能が麻痺し、工事に必要な塗料や副資材が入ってくるのは2~3ヶ月後になるため今後契約ができない。今進んでいる工事のキャンセルも出てきており厳しい状況にある。それに今は目先の仕事よりも岩手復興が最優先」と話す。社員には津波の被害を大きく受けた沿岸部の復興を呼びかけ一致団結。現在滞っているガソリンが安定してきたらすぐにでも現場へと向かうという。「仲間が亡くなっているのに、黙ってみているわけにはいかない。岩手を元気にすること、それが日本全体を良くし、最後には自分に帰ってくる。社員みんな同じ気持ちだ」。

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