グローバルベイス、アパレル監修DINKS向けリノベ ～多様化する「ふたり」のリノベ (2)～

・グローバルベイズがユナイテッドアローズとコラボ
・同ブランドは単身者やDINKSをターゲットにしたモデル
・申し込み開始から1ヶ月もしないうちに契約が決まるほどの人気

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リノベトレンド　～多様化する「ふたり」のリノベ (2)～

　多様化する「ふたり暮らし」に応えるリノベーションが増えている。家に住む人間同士の関係性はさまざまだ。従来の家族像に縛られないライフスタイルを提案するリノベーション物件を3つ紹介する。

LDKと個室はガラスで間仕切り

　グローバルベイス（東京都渋谷区）がアパレルブランドを展開するユナイテッドアローズ（同）とコラボレーションしたリノベーションブランド「RE:Apartment UNITED ARROWS LTD.」。同ブランドの第三弾は、単身者やDINKSをターゲットにしたモデルだ。

LDKと個室を仕切るのはガラスを使用したオリジナルの建具。個室の窓から降り注ぐ日光がLDKにまで届く

　原宿にオープンしたモデルルームの間取りは1LDK。オリジナルで製作したキッチンを中心に、ユナイテッドアローズがセレクトした家具や照明を配置した。カップボードスペースは、収納力もありながら飾る楽しさも味わえるようになっている。「お買い物好きで、お気に入りのものをたくさん持っている人が住むことを想定して見せる収納にしました」と新規事業部広報企画室の植田有紀氏は語る。

　LDKと個室を仕切るのはガラスを使用したオリジナルの建具。黒いフレームはアイアンに見えるが木でできているので軽い。閉めても両方の空間の様子が分かり、個室の窓からの日の光がLDKにまで入る。