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京急電鉄、ホステル事業に参入

京急電鉄、ホステル事業に参入

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既存建物リノベで町の活性化

 京浜急行電鉄(東京都港区)はホステル事業に参入する。沿線の空きビル・空き家のリノベーション、新築を通して、沿線活性化を目指す。運営や内装デザインは子会社であるRバンク(東京都渋谷区)が担う。

京急電鉄 外観イメージ外観イメージ

 ホステルチェーン名は「plat hostel keikyu」とし、チェーン名の後に地名とその物件の特徴を入れていく。第一弾として、浅草駅近くに「plat hostel keikyu asakusa karin」を3月22日にオープンする。「今回は浅草で、高級素材であるカリン材を使用しているので『asakusa karin』になりました」(生活事業創造本部まち創造事業部・糸平一洋課長補佐)

 第一弾物件は木造3階建で23部屋を用意し、42人宿泊可能だ。ドミトリーメーンで、ダブルベッドも用意し1、2、4人用と分かれている。「『女性でも安心して泊まれるホステル』を目指し、清潔感やクオリティー面で女性にアピールしたいです。ホステルは防犯や安全面で、ホテルに比べてどうしても劣る。そこを京急グループのブランド力や、Rバンクさんの女性向けシェアオフィスで培ったノウハウを生かします」(同部・新木佑子課長補佐)

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