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TOKYOBIGHOUSE、週休3日制を導入でも売上減らずに生産性向上

TOKYO BIG HOUSE、週休3日制を導入 でも売上減らずに生産性向上

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 中古マンションのリノベーション、戸建て分譲事業を手掛けるTOKYO BIG HOUSE(東京都新宿区)は営業マンの週休3日制を取り入れている珍しい会社だ。

 同社では昨年の8月から、営業マン30名に対して週休3日制を導入。昨年12月までの5カ月間は前年同期と比べて同じ売上を達成した。2月までの売上でも、ほぼ同水準で推移。営業マンの仕事時間を減らしたにもかかわらず、売上はキープ。労働時間あたりの生産性が高まったことになる。

 同社の場合、月火水が休みで、毎週3連休がある。「もちろんどうしても休みの日に仕事をしないと目標を達成できないということもありますが、90%以上の人がしっかり休みをとっている」と菊田寛康社長は話す。労働時間は以前に比べて2割減ったが、給与は減らさなかった。ちなみに同社では成績に応じた賞与を重視しており、在籍2年を超えた営業マンの平均年収は1000万円。

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