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リノベ売上3億8000万円→5億円に!浜松建設、泊まれる古民家モデルハウスを運営し「リノベ独自の楽しさ」をPR

リノベ売上3億8000万円→5億円に!浜松建設、泊まれる古民家モデルハウスを運営し「リノベ独自の楽しさ」をPR

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長崎県を拠点としているビルダー、浜松建設(諫早市)は年商23億円を記録している。主力事業は年間12億~13億円売り上げる新築住宅だが、リノベーション事業も好調だ。売上は前々期の3億8000万円から、2022年4月期は5億円にまで拡大。「リノベ独自の楽しさを伝えるのが大事」と濵松和夫社長が語る同社の取り組みとは。【リポート/編集部 後藤梓】

古民家モデルハウスを2棟所有

「古民家再生・三〇七」では自然との共生をテーマにしている「古民家再生・三〇七」では自然との共生をテーマにしている

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リフォーム事業では、自社イベントやDMを配布するなどの集客活動をしていないが、500万円以上の工事を年間25件ほど受注している。注力しているのは、7種類のモデルハウスの運営だ。新築では、地産の木材を活用した木造家屋や薪ストーブ小屋、平屋などさまざまなタイプがあるなか、リノベ用には2つの古民家モデルハウスを所有。

例えば諫早市にあるモデルハウス「古民家再生・三〇七」では、60年以上前の農業用倉庫をリノベーションした。広い土間や特徴的である梁や柱の骨組みは変えず、より強調させるような造りにしている。また田園の中に建てられているため自然との共生をテーマに、風や明かりが室内に入るよう広めの窓を用いて、デッキや屋根付き露天風呂も用意した。

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