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インテリックス(東京都渋谷区)は2014年2月4日、中古マンション改修の新部材を発売した。新商品名は「どこでもウォール」。
これはマンション内に自由に設置することができる可動間仕切り。家族の増減やライフスタイルに合わせて間取り、部屋数を変えられる点が特徴。設置には専門工事業者が必要ではなく、入居者自身が動かすことができる。従来の間取り変更工事のような費用がかからない。サイズは4タイプ。
使い方の例としては、広いリビングの一角に間仕切りを設置することで、書斎空間をつくったり、子供と一緒に勉強できる空間をつくったり、寝室にしたりできる。壁はカラーが選べ、モノを貼ることもできる。
「どこでもウォール」を取り入れた中古再生マンション
インテリックス空間設計の滝川智庸取締役部長は「ライフステージやライフスタイルと合わせて変化させることができる」と話す。同商品は、同社が中古マンションを買い取り再生して販売する「リノヴェックスマンション」に取り入れていく。ターゲットは30~40代。
山本卓也社長は「築年数が20~30年経過したマンションは、今とは生活様式、時代背景が異なる時代に供給されました。それを今、そのまま流通させるのは難しい。生活様式が多様化している中、住まい方に合わせて間取りが変更できるものがないかと考えていました」と話す。同社は1995年設立。1万4000戸を超えるマンション再販を手掛けてきた。
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