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高齢者の目に優しい"デカ名刺"介護リフォームの会話しやすく

高齢者の目に優しい"デカ名刺" 介護リフォームの会話しやすく

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 名刺サイズをいままでの2倍以上に|。介護リフォームで国内トップレベルの売り上げを誇るパナソニックエイジフリーショップスが新たに取り組み始めたのがこの"デカ名刺"だ。従来の名刺をリニューアルし、サイズも書かれている文字サイズも倍にした。

サイズも文字も従来の2倍で縦に開くサイズも文字も従来の2倍で縦に開く

 狙いはメーン顧客である高齢者とプランナーのコミュニケーションをとりやすくするため。従来よりもサイズが大きくなったため、文字が読み取りやすい。また、役職や資格についての表記は従来○○部○○課二級建築士といったような情報にしていたが、これらをシンプルに2級建築士といった、利用者に伝えたい役職や資格のみに絞った。また、リフォームを手掛けた件数も赤字で入れた。

 名刺は縦に開くことができ、中面には「生年月日」「血液型」「出身地」「趣味」「経歴」「受賞歴」などをテキスト、イラスト、写真で載せた。「『自己開示』することでお客さんとの会話のきっかけが生まれます。これまでに配った方の7割くらいはなんらかの反応があり、以前よりもお客さんとのコミュニケーションがしやすくなっています」(住環境ソリューション部、中野哲氏)。

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