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リノベーション住宅推進協議会(東京都渋谷区)が定めるリノベーションの統一規格である適合リノベーション住宅で、「R1住宅」などの適合報告書発行件数が累計で2万件を超えた。
「適合リノベーション住宅」とは、検査をした上で必要な工事を施し、その記録を住宅履歴情報として保管し一定の保証をつけたリノベーション住宅。協議会標準書式に則した「適合状況報告書」が発行される。
区分所有マンション占有部に関する品質基準を満たす「R1住宅」(1万9385件)のほか、区分所有マンションの一棟全体を対象とした「R3住宅」(660件)、一戸建て住宅を対象とした「R5住宅」( 34件)を加えた適合報告書発行件数は2015年5月31日現在で2万79件を達成、発行会社数は累計141社となった。「R1住宅」は2009年9月から運用を開始。今年5月は403件発行した。今年度は1年間で約6000件の発行を目指している。
また今後は「発行の件数のみならず社数自体も増やし、都市部だけでなく全国津々浦々、地方にも普及拡大させていきたい。適正な基準を広め品質をきっちり保証することで、ユーザーがメリットを感じるようなリフォーム、リノベーション施工の仕組みづくりにつなげてほしい」(同協議会)としている。
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