佐倉産業(千葉県佐倉市)は、今年から職人の親方を取締役として登用している。全国的に珍しい試みだが、その結果、従業員のモチベーションアップや社内問題意識の共有・連携などに一定の効果が出るようになったという。
同社は羽良昌之社長のほか、18人の職人と事務員1人の計20人で構成。1945年の設立で、1992年に工事店となって以降は主に塗装工事の専門店として25年にわたって事業を展開してきた。取締役として役員に就任したのは、職人のうち親方としてこれまで活躍してきた6人で、21歳の最年少役員も一人含む。

最新記事
この記事を読んだ方へのおすすめ
-
1660号(2025/08/11発行)18,19面
-
1659号(2025/08/04発行)4面
-
1659号(2025/08/04発行)7面
-
1658号(2025/07/28発行)12面
-
1658号(2025/07/28発行)12面