冷えの悩み、実感もって提案
テオリアハウスクリニック(東京都練馬区)はこのたび、断熱リフォームの効果についての講演を行い、女性営業が断熱リフォームの提案に向いていると話した。講演は日本住宅リフォーム産業協会主催の「第19回リフォームジャンヌ・ダルクの会」で行った。聴講者は女性が多くを占めた。
断熱施工で暖かさを保てる
同社の取締役法人営業部長の平一暁氏は「女性営業は底冷えなど、女性特有の悩みに共感しながら施主の奥様に断熱リフォームを提案できるメリットがある」と語った。
平氏は、男女で温度感覚の差があると指摘。例えば夏に冷房の温度を低く設定すると、男性にとって快適でも女性にとっては寒く感じるため上着を羽織ることがある。「男性営業は女性の底冷えの悩みについて、実感がないので分かりません。断熱リフォームを提案する時は数値や熱効率など理屈で説明する傾向にあります。でも奥様にはピンときません。感じている悩みを解決する提案の方が納得してもらえます」と平氏。
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