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【オフィスの工夫】アップコン、通路幅は広くストレスのない移動を

【オフィスの工夫】アップコン、通路幅は広くストレスのない移動を

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 社内の業務効率を上げたい、もっと働きやすくしたい。でも、何から始めればいいか分からない――― その悩み、実は、自社オフィスをリノベーションすれば、解消できるかもしれません。今回、オフィスの利用法を工夫することで業績を伸ばしている2社を取材。共通点は「コミュニケーションの活発化」「広さの確保」「フリーアドレス」の3つ!?

社内全体が見やすい間仕切りの高さに

 地盤沈下改良工事を行うアップコン(神奈川県川崎市)は昨年11月、本社オフィスのリノベーションと増床を行った。コミュニケーションが生まれる空間づくりを目指している。

アップコン 入り口から見えるオフィスは、机を低くして誰がどこにいるかがひと目で分かる上:入り口から見えるオフィスは、机を低くして誰がどこにいるかがひと目で分かる
下:社員のメイン通路は広くなり、すれ違う際にストレスがたまりにくくなった

動きやすく見やすい職場に

 今回の改修では、オフィスを150平米から225平米へ増床。隣のオフィスを使用していた企業が抜けた際に同社が借り、リノベした。改装費用は約1500万円だ。

 入ってすぐに気付くのが、見通しの良さと通路の広さだ。メイン通路の幅は1.2メートルから1.4メートルを確保。スムーズに移動でき、ちょっとした会話が生まれるようになっている。広くしたのは、将来を見越してだ。

 「現在社員が43人。今年も新卒採用し、5人ほど採用したい。 50人を超えると、障害者を2%雇用しないといけません。 そうした時に車椅子でも通れるように、通路を広くしています」(松藤展和社長)

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