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R・コーポレーション、小規模塗装会社にノウハウ伝授

R・コーポレーション、小規模塗装会社にノウハウ伝授

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集客や営業手法をパッケージ化

リフォーム産業新聞イメージ画像08

塗装工事を手掛けるR・コーポレーション(栃木県宇都宮市)が本格的に開始した「外壁塗装相談窓口」が好調だ。小規模の塗装事業者を対象に、同社が起業してから、売り上げを3億円まで伸ばした自身のノウハウなどを提供するサービス。集客から営業、最終的にはクロージングまで、一連の流れをパッケージ化して提供する。

「例えば集客なら、チラシが有効なエリアもあればポータルサイトが有効なエリアもあるので、その地域に合わせた集客方法の提案をしていきます」と日向野竜司社長。自社で開発しているビジネスクラウドを使える権限も付与。見積書や営業資料を簡単に作成する方法もレクチャーしていく。

サービスは3つのプランを用意。プラン1は、Googleマイビジネス登録の代行やMEO対策コンサルが含まれる。初期費用1万円で、月々の会費は1万円となる。

プラン2は、プラン1のサービスに加え、外壁塗装相談窓口独自のホームページとSEO対策のコンサルを付与。初期費用10万円、月々の会費は5万5000円だ。

プラン3は、プラン2のサービスに追加して店舗運営コンサルを含む。月々の会費が20万円、初期費用は5万円となり、最も人気が高い。

「私と同じように営業経験がない、ノウハウがないという人に向けて、これまで経験してきた情報を提供できれば、大変な思いをしている人が少しでも楽になるのではと思ったことが、このサービスを始めたきっかけです」(日向野社長)

現在、本加盟しているのは塗装会社10社。段階を踏みながらノウハウを教え、最終的に独り立ちできることを目指す。

初年度はプラン2や3を中心に加盟店を20店舗ほどに増やすことを目標にしている。

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