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【実態調査・プランニング】「誰が使うか」で変わる高さ・幅・動線、ケアモデル

【実態調査・プランニング】「誰が使うか」で変わる高さ・幅・動線、ケアモデル

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4回目の実態調査はキッチンの「設計・プランニング」について。リフォーム後を決める重要な仕事だ。各社どのような工夫をしているのか、2社に詳細を聞いた。

リフォーム業界実態調査
設計・プランニング編

「誰が使うか」が重要

ケアモデル プランニング時に重要な情報を集約したシートプランニング時に重要な情報を集約したシート。ヒアリングしながら顧客とどんなキッチンにするか擦り合わせていく

キッチンに特化したリフォーム店、ケアモデル(沖縄県沖縄市)。数は6人だが、社員全員が営業から工事まで担う少数精鋭だ。「家族の幸せはキッチンから始まる」を理念として、ヒアリングから施工までこだわる。

プランニングは最大2人で行う。ベテラン社員は営業、現場調査、商談、プランニングまで1人で完結することも。基本的には2パターンを提案する。プランニングにかかる時間は30分~1時間程度。古いキッチンや大きな変更があるプランで時間がかかる場合でも、最大で2~3時間程度だ。大方のイメージと平面図を把握しやすい3Dデザインツール「マイホームデザイナー」を活用している。

「誰がキッチンに立つかがポイント」だと田場大介社長は語る。「シンク、冷蔵庫、コンロを結ぶ作業動線・ワークトライアングルを考慮します。最近は男性が家事をすることも多くなり、幅や高さが変わってきています。沖縄県では外国人の夫がキッチンに立つことも多く、換気扇が頭に当たることも。ヒアリングの際に、家事は誰がやりますか、娘さんと料理しないですか、など直接聞いています」(田場社長)

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