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LIXILが1年で3度の値上げ、瀬戸社長「厳しい環境に直面」

LIXILが1年で3度の値上げ、瀬戸社長「厳しい環境に直面」

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4月3日受注分から値上げ実施

LIXIL(東京都品川区)は、2023年4月3日受注分から水回り製品の値上げを実施する。トイレはアメージュ便器、キッチンはシエラといった普及価格帯製品が対象。中~高級価格帯のリフォレやサティス(ともにトイレ)、リシェル(キッチン)は外れた。洗面化粧台はルミシスという高級価格帯の人気製品が名を連ねた(※1)。

同社は2022年の春と秋にも価格改定を行ったため、今回が1年間で3度目となった。原材料価格に対するコスト抑制が追いつかない状況が続いている。


対象商品と希望小売価格の改定率

LIXIL 価格改定

※電気温水器と自動水栓のセット価格も改定

瀬戸欣哉社長は価格改定について、今期の第3四半期決算説明会で次のように言及した。「円安や資材・部品価格の高騰の影響や、欧州におけるサプライチェーンの制約により、厳しい事業環境に直面しました」

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