シーラ、塗装リフォームのFC事業に参入 5年後リフォーム売上高40億円へ

投資家向けに不動産を開発するシーラ（東京都渋谷区）は、外壁塗装リフォームのFC事業に参入し、加盟店を増やしている。昨年11月、外壁塗装リフォームを行うETP（福岡県福岡市）から塗装FC事業を譲受した。全国200店舗、4年後塗装リフォーム売上高50億円を目標に掲げる。

スターペイントの店舗の外観

ETPは、全国16店舗に塗装FC事業を展開。屋号は「スターペイント」で、月のロイヤリティと加盟金が発生する。加盟金は販促セットとして、ユニフォームや名刺、垂れ看板などに活用する。一括で塗料を仕入れることで費用を抑え、マーケティング支援や実際の営業現場に同行、サポートも行う。FC加盟店の1社あたりの平均社員数は3～5人程度で、リフォーム売上高は1億〜1億8000万円程度。完成ロールモデルは、社員数10～15人程度で、リフォーム売上高は2億6000万円〜3億円、自社施工体制だ。