千葉グリーンセールス(千葉県千葉市)は、ガーデン・エクステリアリフォームを強化する。
理由は新築外構工事は競合になりやすいため。20~30代からの依頼が多い新築外構工事は、インターネットで店舗を探し、価格で選ぶ傾向が強い。そのため相見積もりになりやすく、年々受注が難しくなってきたという。逆に5年前は売り上げの1割だったガーデン・エクステリアリフォームが前期ベースで4割まで伸びた。現在は庭木の剪定や芝刈りなど細やかなサービスを行い、年間工事件数は約300件を超えている。
集客はホームページや近隣へのチラシ配布、電話帳への出稿など。特にチラシと電話帳では近隣からの集客に期待している。「ターゲットは40代以降。新築取得から時間が経ち、庭に手をかけられる余裕が出てきた層」と大木哲社長。
今後は所属する千葉県エクステリア協同組合の中心となって共同受注サイトを作り、信頼性の担保を図ってネット受注拡大を計画。9社が参加し、5月オープンの予定だ。
同社の前期年商は3.9億円。

最新記事
この記事を読んだ方へのおすすめ
-
1653号(2025/06/16発行)2面
-
1652号(2025/06/09発行)2面
-
1651号(2025/06/02発行)3面
-
1650号(2025/05/26発行)5面
-
1649号(2025/05/19発行)5面