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外装勉強会で爆裂劣化や塩害対策を伝授ニッシンあっとリフォーム

外装勉強会で爆裂劣化や塩害対策を伝授 ニッシンあっとリフォーム

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 沖縄で外装リフォーム事業を手掛けるニッシンあっとリフォーム(沖縄県那覇市)は、昨年6月から屋根、外壁の塗り替え勉強会を開催。近隣の市民会館を中心に1~2カ月に1度のペースで行っている。

熱心に聴講する参加者
熱心に聴講する参加者

 会の参加者は50~60代が中心。家を建ててから初めての外装工事の人が多いという。塗料や外装工事への知識が乏しいことから、勉強会では、塗料のランクや価格、手抜き工事されないための注意点などを1時間にわたって話す。

 「勉強会の開催は、しっかりとお客様に相談してもらえる環境づくりが狙いです。これまで水まわりメーカーのショールームで相談会を行ってきたのですが、『ついで』の参加が多く、5人程度でした」(担当者)

 2月21、22日に浦添市で行った会には10人が参加、と倍増。現調アポ率60%だった。

 「沖縄県は、紫外線による爆裂劣化や台風による塩害が大きく、塗料選びも工事も慎重に行わないといけません。今後は、当社から1時間の距離の範囲で、より開催場所を増やし、定期化させていきたい」(担当者)

 同社前期の年商は2億5000万円。

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