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住医学研究会、高断熱・自然素材の改修普及へ

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「0宣言の家」のノウハウ提供

 住医学研究会(東京都中央区)は、高断熱かつ自然素材をふんだんに使ったリフォームを全国に広めようと、リフォーム事業を手掛ける専業会社や工務店の支援を開始した。業者の会員募集を開始し、全国約100社のネットワークをつくりたい考えだ。

 加盟企業には、同社が推進している「0宣言の家」のノウハウを提供する。「0宣言の家」は「クアトロ断熱」という4層の断熱工法を採用し、体に害がある新建材を一切使わずに建てるというもの。これまで約3000棟の実績がある。

 さらに、これらの家に住む人の健康状態や住環境について、医師や首都大学東京、慶応義塾大学の教授らと研究・調査も行っている。2年ほど前に行った約600棟の調査では、部屋間の温度が一定で、湿度はカビやダニなどが繁殖しにくいといわれる40~70%を1年間安定してキープする、などのデータが上がっている。

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