・マンション修繕工事の透明化と公正化を目的とした協会が発足
・不適切な取引をなくすため、協議会より依頼を受け設立
・倫理規定の徹底的な順守を皮切りに、業界レベルの向上にも繋げる
「大規模修繕」市場、透明化へ
一般社団法人マンション改修設計コンサルタント協会(東京都千代田区)の設立発表会が昨年12月20日に行われた。
同団体はマンションの大規模修繕工事における業務の透明化と公正化、資格制度の確立を目的に設立された団体。マンション大規模修繕の設計コンサルタント大手の翔設計(東京都渋谷区)の貴船美彦社長、東京建物リサーチ・センター(東京都千代田区)の辻康昭社長、T.D.S(東京都中央区)の岡俊英社長が発起人となり、加盟27社での船出となった。代表理事には貴船美彦氏が就任した。
昨年、マンションの大規模修繕業界では、一部の設計コンサルタントによる不適切な取引をはじめ、業界の様々な問題点が世間を騒がせた。それらを改善すべく、施工業者の団体であるマンション計画修繕施工協会、管理組合の団体である全国マンション管理組合連合会、管理会社の団体であるマンション管理業協会、マンション管理のコンサルタントの団体である日本マンション管理士会連合会の4団体による連絡協議会を設置。
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