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いやし健康増進住宅研究会、デザイン性能ではなく「健康」を

いやし健康増進住宅研究会、デザイン性能ではなく「健康」を

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20社で累計4500棟を提供

 マイナスイオン豊かな抗酸化環境を実現した健康増進住宅「いやしろの住まい」を提供する「いやし健康増進住宅研究会」(東京都港区、運営は日菱企画)。発足より14年、会員企業20社で4500棟の実績を上げている。アトピーやアレルギー改善にもつながるという技術について、同研究会創立者の長井克之氏に聞いた。

 いやし健康増進住宅研究会は、健康を増進する住宅づくり研究のため、平成16年に発足。そこで長年取り組んできた研究成果が、抗酸化環境を整えた「いやしろの住まい」。ここには「いやしろ炭埋設工法」「抗酸化基礎工法」「抗酸化吹付工法」「電磁波対策」の4つの技術が使われている。

 いやしろ炭は土地に埋設するもので、炭から発生する遠赤外線が空気中の水分に反応してマイナスイオン化。「抗酸化基礎工法」はセラミック炭素を基礎のセメントに混ぜて使用するもので、同様にマイナスイオンを発生させる。「抗酸化吹付工法」は抗酸化資材として独自開発した「ReN」を使用。下地材、塗料、珪藻土、吹付用の水という4つのラインナップで室内を抗酸化する。「電磁波対策」は寝室の床に正電セラミックシートを敷くもの。

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