管理はオフィスから
年商16億円のビルダー、トミオ(千葉県千葉市)は、業務の効率化に力を入れている。
大きなものは2つ。1つは現場管理の方法だ。同社では、すべての現場に伝達事項を表示するデジタルサイネージとカメラを設置。これらを通じて、伝達事項を現場で常に見られるようにするとともに、映像を本社オフィス内に設けられたディスプレイに映し出している。
このため、工事の進捗状況をオフィスからリアルタイムで確認し、スケジュールを管理することが可能。また、簡単な打ち合わせやトラブルの対応は、ディスプレイ越しで済ませられる。こうすることで、スタッフの現場訪問回数の削減や、工期の短縮、さらにはユーザー満足度のアップにつながっている。

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