有料会員登録で全ての記事がお読みいただけます

竹内建設、長期優良改修に専門チーム平均単価2000万円の工事を年24件受注

竹内建設、長期優良改修に専門チーム 平均単価2000万円の工事を年24件受注

このエントリーをはてなブックマークに追加

リフォーム売上高は8億6000万円

 北海道のビルダー竹内建設(札幌市)は独自のリフォーム戦略で8億円以上を売り上げている。同社は性能を高めた長期優良住宅化リフォーム基準のリフォームを年間24件も施工する。これほど多く受注できる理由は専門化されたリノベーション部門にある。

竹内建設 1月に実施し23組を集めた2世帯住宅改修見学会の広告1月に実施し23組を集めた2世帯住宅改修見学会の広告

年10回以上の見学会で集客

 同社は、年商23億8000万円のうちリフォームで8億6000万円を売り上げる。このうち、4億6000万円がリノベーション事業部、4億円をリフォーム事業部が売り上げる。もともと1つの部署だったが、2016年から大型リフォーム専門チームとしてリノベーション事業部が立ち上がった。

 このリノベーション事業部が取り扱う改修工事の平均単価は1900万~2000万円。年間24件取り扱っており、その全てが長期優良住宅化リフォーム基準のものだ。このうち持ち家が13件、中古住宅の仲介に伴うリフォームが6件、買取再販した物件が5件あり、案件はさまざまだ。

 なぜこれほど多くの大型リフォームを依頼が集まるのか。それは同社が年間10回前後開催する大型物件の完成見学会にある。1月18、19日に開催した2世帯住宅の会には23組が来場し、6組が2世帯住宅改修の相談だった。

有料会員登録で記事全文がお読みいただけます

毎日ニュース配信中!リーフォーム産業新聞公式LINE

リフォーム産業新聞社の関連サイト

閉じる