古民家改修事業を軸に、リフォーム売上高約3億円売り上げる保川建設(千葉県茂原市)の民泊事業が好調だ。2020年のゴールデンウィークから利用者が増え、7月後半から9月までは毎日のように利用者で埋まるほどに。2021年8月は予約のない日が2日しかなかった。
自然素材、古いインテリア活用
古民家は住宅の雰囲気を残しつつ、水回りなどに非日常を用意。外ではBBQもできる
現在、民泊物件として稼働するのは4物件。今年度中に新たに2件稼働予定だ。物件のうち古民家を改修したのは2件で、築年数は約80、100年。その他は一般的な住宅で、築年数は20年。自社物件は1棟だけで、他はオーナーから民泊管理を委託されている。
始めた理由は、物件所有者からの相談と民泊需要の高まり。民泊新法が成立し、2019年に会社として住宅宿泊管理業者の資格を取得した。

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