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2022年、中古リノベ14兆円市場へ挑め、工務店は新築&改修の二刀流時代に

2022年、中古リノベ14兆円市場へ挑め、工務店は新築&改修の二刀流時代に

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Case1
ビルダーが参入

年間25棟の新築を手掛け、年商13億5000万円の岡庭建設(東京都西東京市)は昨年12月にリノベーションを体感できるモデルハウス「ふじまちテラス」をオープンした。約25年前に作った本社隣の新築向けのモデルハウスを改造して作った。

岡庭建設 新築工務店もリノベのモデルハウスを持つ時代に新築工務店もリノベのモデルハウスを持つ時代に

同社のリノベは「サスティナブル」「レジリエンス」「性能向上」がテーマ。モデル棟内は高気密・高断熱改修を徹底。既存の柱の内側に壁をふかして断熱材をしきつめる「内」付加断熱という工法を採用した。性能レベルはHEAT20(G2)レベルにし、UA値は0.39W/m2Kとした。

天井近くのロフトに冷房、床下に暖房機器を設置し、部屋全体を暖めたり涼しくしたりできる設計を取り入れた。リノベ住宅でも十分快適に過ごせ、エコな空間を体感してもらう狙い。

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