山田工務店、水回り専門店強化で8億円 100坪のショールームオープン

新築やリノベーションなどを手掛ける山田工務店（静岡県焼津市）のリフォーム事業が好調だ。2024年4月期のリフォーム売上高は前期比108％の約8億円を記録した。水回り専門店の出店と平均単価の上昇が後押ししている。

5月に新規出店

同社の2024年4月期の売上高は36億8000万円、そのうち新築事業の売上高が約28億8000万円、リフォーム事業の売上高が約8億円を占める。

リフォーム事業では小工事や水回り、間取り変更を伴うリノベーション、耐震工事など住宅に関するリフォームを幅広く手掛けている。年間の工事件数は約1500件、平均単価は約52万円。水回り専門店「はっぴいリフォーム」を4店舗、増改築専門店「HAPPY LDK」を1店舗構える。

キッチンは11台、バスは5台、トイレは10台、洗面化粧台は6台が並ぶ