年300棟の新築を手掛けるビルダーの悠悠ホーム(福岡県大野城市)は、「ホテルライク」や「ヴィンテージ」など4種のリノベーションデザインを消費者に提案することで事業の拡大を図る。2026年7月期までにリフォーム売上高10億円を目標に掲げる。
モデルルームはグラフテクトのII型キッチンをLDK空間の主役に据えた「ホテルライク」の設計を施した
高級ホテル風ショールーム開設
同社ではリノベーション事業を強化するにあたり、「プラスデザインリノベ」という新たなブランドを立ち上げた。
内容は消費者のニーズに合わせて4つのデザインを提案するというもの。1つ目は高級感のあるインテリアや落ち着いた色調が特徴の「ホテルライク」。2つ目は1950年代から70年代にかけての家具や装飾品を取り入れ、温かみのある空間にする「ヴィンテージ」、3つ目は和洋折衷をコンセプトにした「ジャパニーズモダン」、4つ目は自然素材を多く取り入れる「ナチュラル」だ。単価は1500万円ほどを想定する。

最新記事
この記事を読んだ方へのおすすめ
-
1645号(2025/04/21発行)4面
-
1643号(2025/04/07発行)3面
-
1643号(2025/04/07発行)7面
-
1643号(2025/04/07発行)9面
-
1642号(2025/03/24発行)3面