住宅不動産業のコンサルタント、リブ・コンサルティングが発表した住宅不動産業界への意識調査で、2014年にリフォームの契約件数が増えると見る回答が57%に達した。これは分譲マンションの67%に次ぐもので、以下、企画住宅(44%)、注文住宅(43%)、分譲住宅(40%)と続く。
また昨年10月以降の集客状況については、リフォームが「大幅に増えた」10%、「やや増えた」43%で、計53%が増えたと答えた。ただ2013年の契約実績では前年に比べ伸びたと答えたのは58%で、軒並み60%以上伸びた他の業態に比べ伸び悩んでおり、駆け込み需要による新築ニーズに押され、思うように受注が伸びなかった実態が明らかになった。
調査は今年1~2月、住宅不動産事業を展開する企業39社を対象に実施した。

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